バイト面接で緊張がヤバイ…そんな緊張を解消する為のコツとは?
さあ、明日はアルバイト面接当日!となると、誰しも緊張してきますよね。前日はよく眠れないなんて人もいるのではないでしょうか?かくいう私も、時にはかなり緊張してしまう方なんですよ。
さて今回は、そんな時になるべく緊張せず、いつもの自分の良さをアピールできるようできることを考えてみましょう。
緊張しすぎずに当日、自信を持って面接に臨めるよう、気持ちのゆとりや慌てないような準備、面接の時の不安点など、あらゆる方面から安心して面接に臨めるよう、対策をねってみたいと思います。
まずなぜ緊張するか考えてみよう
おそらくですが緊張する理由としては「面接がうまくいくか不安」とか「ちゃんと喋ることができるかな?」などの不安が占めていると思われます。
「面接では完璧にしよう」と心がけるのはいいのですが、そのような意気込みが強いと逆に良くないケースに発展しがちになってしまいます。
緊張しない為にも「落ち着き」が必要になってきますので、例えば練習をしたり事前に準備をしたりして、面接中も落ち着きを保つことが緊張しないコツとなります。
また「必ずバイトの面接に受かる!」という気持ちではなく「面接に落ちたらまた違うバイトを探そう」「何度も面接にチャレンジしよう」「正社員の面接ではないからまあいいか」という気持ちで面接に挑むといいでしょう。
基本的にはアルバイトスタッフは正社員のような責任は考えなくても良いので、堅苦しく考えずに、自分にできるかも、向いているかもという動機から気楽に面接を受けても構わないと思います。
ですので、気軽に始めてみようというような感覚でも全く問題ないと思います。バイトを通して、自分にはこんな感じのお仕事が向いているな、とかこういうお仕事は難しかったな、など貴重な発見もできるんです。
誰だって「完璧」な人間はいません。ミスは誰だってあるのです。気持ちを強く出すのではなく、気楽な感じで面接に挑むと緊張も和らげることが出来るでしょう。
実際は面接で緊張していても大丈夫!
実は緊張しているから「不採用」と思っていませんか?実はそのようなことはほとんどなく、面接官は「緊張しているのだろう」と思う程度です。
ですので緊張していることを不安に思わなくてもいいですし、面接で緊張したからといって落ち込まなくても大丈夫です。
面接官は「緊張」を見ているのではなく「どんな人か?」「清潔感はあるか?」など緊張よりも違う部分を見ています。
面接は悪い所探しではないですから、実際働いている人と会って詳しい話しをする中で、お互いにこのお仕事に向いているか、募集側の希望シフトにそえるか、などなど判断する場なんです。
なので、失礼のないようにするのは当然なのですが、緊張しすぎてしまってもいつもの自分を理解してもらえませんね。
出来るだけ緊張をなくしておくと、喋りなども上手くできますので緊張はなるべくしない方がベストだと言えます。
緊張を少しでも和らげたい時のお勧め対策法
時間的な余裕を持つ
面接当日となり、履歴書などの持ち物や身だしなみを整えて出掛けたとしましょう。面接時間に間に合うように家を出ても、途中、電車の遅延などによって遅れる可能性もあります。
たとえそういう事態になっても、慌てずに面接場所に到着できるようにするには、少なくとも15分前には面接場所に着けるようにしておくようにすると良いでしょう。遅延の分かった時点で、連絡を入れておけば時間にルーズな印象にはならずにすみますね。
何か忘れ物があっても、コンビニなどで買い足すこともできるでしょう。また髪型などが崩れても、時間にゆとりがあればスムーズにできます。
このようにまず、時間的な余裕を持つことも気持ちの余裕につながります。
面接地に何度か足を運ぶ
面接場所も、自分の良く知るお店などならスムーズにたどり着けても、良く知らない地域や普段立ち寄らないような場所が面接場所だとします。
電車・バスを利用し、近くの駅には時刻通り着けたとしても、駅から近くのはずが道に迷ってしまうこともあるでしょう。
そうならないためにも、できれば事前に面接場所へ足を運んでおくと良いですよ!何度か往復してみると道順を覚えられますし、不安な場合は目印をメモしたりして、当日に迷わないよう工夫してみましょう。
こうした事前の準備が、気持ちの余裕となって安心して面接に臨めるようになります。また他にも事前に準備しておくといい「持ち物」などもありますので、次のようなページも参考にしてみましょう。
不安を和らげる為に準備!バイト面接の持ち物で必要な物って何?
面接時に聞かれそうなことを準備
これは面接を受ける際、一番心配な点でしょう。ある程度、どのような質問をされるか想定して、無難な回答を考えておくと緊張せずに良いでしょう。
友達同士や家族と面接官・自分の設定で、シミュレーションしてみても良いですね。例えば次のような質問が定番となっています。
- 応募・志望した理由はなんですか?
- 今までに経験したアルバイトはありますか?
- あなたの長所はどのようなところですか?等の自己PR
- いつから働けますか?
- 週に何日、1日何時間、勤務できない曜日など、いつ働けるか等のシフト
- 通勤手段/通勤時間
上記のような内容は、どの職種でも聞かれて当たり前と考えましょう。面接時に聞かれた時に悩まずに答えられるよう、きちんと把握しておきましょう。
面接は誰もが通る関門のようなもの
ここまで面接を受けるにあたって、いかに緊張をほぐすようさまざまな対策がとれるか、いくつかの面から考えてきました。とはいえ、そもそも「面接」とは何でしょう?
受け慣れていない人からすると、単に面倒な早く片付けたいような場でしょうか。考えてみると、何をするにもある程度、自分の人となりや個人情報を明らかにしなくてはなりませんよね。
セキュリティのあるビルに入るときに特定のカードが必要なように、お店のカードを作成する際に住所や氏名が必要なように、自分を信用してもらうためや個人を特定するためなど、どうしても避けては通れない関門のようなものです。
このように考えると、ある程度面接を受けることが”当たり前”と思えませんか?面接をする店長だって、いくつかの面接を受けてきているはずです。
働く人は皆、通る門ととらえて、広い視野を持って臨んでみてください。少し気楽な気持ちになりませんか?
面接は「習うより慣れろ」「人をかぼちゃと思え」
最後の章となりましたが、何の道も”習うより慣れろ”ということわざがあります。教えてもらうより、実際にやってみた方がより分かる・できるようになるということわざです。
面接もいくつか受けると、だんだんと場に慣れてくるものです。聞かれそうなことや、必要な物の準備も手早くできるようになります。なので、最初はむしろ緊張して当たり前です。逆に緊張感がなさすぎるより、よほど良い印象になりますよ。
次の”人をかぼちゃと思え”は、自分が何か人前で話す時にどうしても緊張してしまうなら、畑に立っているつもりで周りの人を”カボチャ”と思えということわざです。まあ、これは気持ちのほぐしなのですが、そのぐらいの気持ちを持っても良い人もいるでしょう。
適度な緊張感は大切なので、自分なりにさまざまな工夫を最大限してみましょう。やるだけのことはやったという気持ちで臨むと、少し余裕が生まれませんか?
ともかく誰もが受ける面接という場において、少しでも自分らしく頑張れるよう応援しております。