不安を和らげる為に準備!バイト面接の持ち物で必要な物って何?

新年度・新学期を迎え、これからアルバイトを始めようと考えている人もいるのではないでしょうか?さて、アルバイトをはじめるとなると採用をきめるために「面接」がありますね。

今回は、アルバイトを始めるために受ける面接時の持ち物について、確認してみましょう。

まず、どんなお仕事がいいか、時給はいくらか、勤務地は駅の近くが便利かな、夕方からの仕事がいいな、などさまざまな希望がありますよね。

バイトアプリから探す時でも、勤務先に応募することから始まります。電話やメールなどで応募することを伝えると、「じゃあ、面接に来てください。日にちは○月○日の14時。持ち物は・・・」と採用担当の人が親切に教えてくれますね。

この時に必要な物を伝えられた物は当然持っていくのですが、それ以外でもあると便利な持ち物などございますのでご紹介してみます。

面接で必要な持ち物って一体何がある?

  • 履歴書
  • 面接場所の住所や連絡先
  • 筆記用具
  • 手帳・スケジュール帳
  • お金
  • 携帯電話
  • 面接の時に持ってきてと言われた物

あると良い持ち物とは?

  • 印鑑
  • 質問したい事を書いたメモ
  • 身分証明書
  • 時計
  • 身だしなみグッズ

必ずと言っていいほど必要な履歴書

履歴書というと、氏名・住所・出身校や趣味・特技欄など、記入する箇所が多くて間違えられないし、面倒だなと思う人も少なくないでしょう。かくいう私もそう思っている一人です。

でも、よーく考えてみましょう。どこの誰だかどんな人だか分からない人にお仕事を任せられませんよね?簡単に言うと、履歴書は自己紹介をかねた最初のご挨拶のようなものです。写真も添付しないとならないし、志望動機欄もあって手間暇かかるものです。

が、本当に相手に与える第一印象と同じぐらい大事なものなんです。もちろん面接の際の持ち物としては重要ですので必ず持参しましょう。

記入漏れのないようにする
記入するにあたって注意しなければならない点は、まず記入漏れのないことです。欄外の記入年月日(作成日ではなく、送付する日もしくは持参する日にち)も忘れないようにしましょう。

次に、誤字・脱字のないことです。学校名は略さずに正式名称で記入しましょう。義務教育は卒業年度だけで、高校・専門学校・大学は入学と卒業年度、専門学校は履修コース、大学は学部・学科名まで記載しましょう。

ゆっくりと焦らずに、年月も間違いないかよく確認してから、記入してくださいね。慣れない場合は、メモ帳などに下書きを用意して見ながら記入すると良いでしょう。

履歴書不要と言われた場合
履歴書が必要ではないバイトなどもあります。その場合は必要はないのですが、一応準備ぐらいはしておくことがお勧めです。面接の時に稀にですが履歴書を持っていれば提出お願いできますか?など言われるケースも。

この場合は履歴書を持ってなくてもトラブルにはなりませんが、あると役立つ場合がありますので面接の際の持ち物として用意しておくと無難です。

面接場所の住所や連絡先は分かるように!

例えば自分が住んでいるところの近くで、よく知っている地域なら良いですが、利用したことのない駅や店舗内などの場合、できれば一度、足を運んでおくと当日慌てることがなく安心できるでしょう。

また、知らないビルや住所の時は、手帳などにメモしておいてすぐに確認できると良いですね。道に迷った場合などは住所をメモしておくと、スマホの地図などで場所をチェックできるという良い点もあります。

その他に考えられるのが、交通事情などで面接時刻に遅れそうな時。分かった時点で応募先に電話をしましょう。

今、どこにいるか伝えてから、遅れそうな理由をきちんと話しましょう。事前に連絡することで、たとえ遅れたとしても、きちんとした印象になります。

また、担当者の名前が分かればメモしておくとつながりやすいでしょう。

筆記用具や手帳なども役立つアイテム

面接の持ち物といえば履歴書の他に思い浮かぶのが「筆記用具」や「手帳」などではないでしょうか。

これは当たり前といえばそうなのですが、例えば履歴書は不要という場合でも、面接会場で面接用紙などに記入するときもあります。

その他に、面接時に聞いてメモをとりたい時やアルバイトがその場で決まり、必要書類に記入する場合もあるからです。「ペンを貸してください」など言えないですよね。

マナーとして筆記用具は持っておくことです。またスケジュール帳などは自分自身のスケジュールの確認のために役立ちます。例えば面接してその場で採用!とこのような流れになった場合、シフトなどを組む相談になる場合もあるでしょう。

そんな時に手帳を開いて、自分に無理のない希望を伝えられると良いですね。

お金や携帯(スマートフォン)は忘れずに!

先ほど書いたように、面接場所に向かう途中、交通事情や思わぬアクシデントによってやむをえず遅刻してしまう時もあるでしょう。そんな時にすぐに応募先に連絡ができるよう、携帯は忘れずに持って行きましょう。

面接中には着信音が鳴らないよう、電源を切ることを忘れないようにしてください。またスマホは高機能ですので何かと役立つので持っておくといいでしょう。

他にも現金などは必要です。面接場所へ行くのに、徒歩や自転車の距離なら良いのですが、電車・バスを利用して少し距離のある場所の時もありますね。

実際、いくらぐいかかるか大まかに把握していても不足となったりする時を考えて、余分に現金を持っていった方が何かのときに安心でしょう。

当日になって、途中で忘れ物に気付いて買い足すようになる・時刻に間に合わずタクシーが必要となったなど、さまざまなアクシデントも考えておきたいものです。

あったら不安を和らげる役立つ持ち物

質問したい事を書いたメモ
面接とは応募先と自分の間で、実際にお仕事を始める前にさまざまな確認をする場でもあります。しかし質問をしたい場合、面接では緊張して覚えたことも忘れてしまう・・・ということも良くある話です。

そんな時は、あらかじめメモを用意しておくことで忘れることを防ぐことができます。勤務する曜日や時間帯などに制約があれば、それでも良いかなど確認すると良いでしょう。

お仕事を始めてから伝えると調整してもらえなかったりする場合は困りますからね!その他に、募集内容のお仕事を詳しく聞いてみて、自分にできそうかなど勤務してからのずれがないようにしておきましょう。明らかに難しいと判断されたら、速やかに断ることもできます。

また、応募先の要望に沿えそうかなども分かる範囲で答えておくと良いでしょう。

身だしなみグッズ
身だしなみを整える為に身だしなみグッズがあると便利です。例えば強風で髪型が凄く変な感じになってしまった・・・ということもあるでしょう。

また襟元が曲がっていたり、ポケットが内側になっていたり、お直しが必要な時もあります。面接直前には必ず鏡を見て、身だしなみを整えましょう。

他ハンカチやティッシュなどもそうですが、コンタクトレンズを装着している人は保存液などもあると便利ですね。レンズを装着していて目が痛くなって外したい、ということってあるでしょう。

その場合は眼鏡なども忘れずに!また女性の場合、ストッキングなどもあると便利です。印象よく気持ちの良い面接となるよう、少し早めに到着して身だしなみをチェックするように心がけましょう。

梅雨時・夏などはヘアケア用品を持参するのも良さそうです。

その他面接当日にあると便利な物

身分証明書
面接の前に本人かどうか確認を求められる時もあります。そのような場合は運転免許証や学生証などの、顔写真付きの身分証明書を提示しましょう。

印鑑
面接終了後にその場で雇用契約を結ぶ場合、必要な書類に捺印をしてくださいといわれる場合、あると便利なのが印鑑です。

自分の希望と合っていてそのお仕事を始めたい時は、いつでも契約書にサインできるよう、印鑑を持参して臨むようにしましょう。


面接当日はお天気に恵まれると良いのですが、昨今のゲリラ豪雨などのように突然、大雨に見舞われるような可能性も考えられます。

そんな不安な天気予報のときは、迷わず折りたたみ傘を持参しましょう。念のため、タオルなどがあっても良さそうですね。

通帳
アルバイトが決まりお仕事を始めるとお給料をもらえますね。中には手渡しの所もありますが、たいていは口座振込となりますよね。

その場合口座番号などを書類などに記入しないといけないのですが、通帳などがあると分かりますのでお勧めです。

時計
面接をしている時に時間を見るのはNGですが、待ち時間など時間などは気になるものです。

時計があると時間をチェックすることができます。スマホなどでチェックするのは良い印象を与えませんので控えましょう。

面接の時の持ち物に関して何も言われなかった場合

例えば忙しい職場などだと、丁寧に面接時の説明をされないこともあるでしょう。そんな時、何も気にせず全く持ち物がない状態で面接に臨むと良い印象にはなりませんね。

やる気のない人と思われたり、常識を疑われるかもしれません。履歴書などは持参して当たり前と考えて、その他に必要なものがないか会社にきちんと聞いてみましょう。

面接日前に電話などで確認をとるのは問題ないので、遠慮せず問い合わせしてみましょう。

持ち物の大切さを知っておこう
せっかく面接を受けても持ち物の準備不足で残念なことにならないよう、事前に何度も確認をして余裕をもって用意しておきましょう。

そうすることで、気持ちのゆとりも生まれますし、いつもの自分の良さをアピールできるでしょう。当日、緊張してうまく話せなかったとしても、持ち物をきちんと用意することから、やる気や真面目さなどが伝わります。

バイトといっても社会人と同じと考えて、気持ちの良い面接となるよう頑張りましょう。

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