悩む必要なし!履歴書の満年齢とはいつの年齢を書くのが基本?
履歴書って何かとややこしい物ですよね。例えば「満年齢」について「これってどういう意味?」と感じた人もいるでしょう。
年齢と言ってもいつの年齢?それとも入社した時の年齢?などなど分からないことが出てくると思います。では「満年齢」とはいったいどういう意味なのでしょうか?
また書き方はどうすればよいのでしょうか?ここでは、それらについてのあれこれをご紹介します。
満年齢とは今の年齢のこと
満年齢とは今現在の年齢を指します。たとえば、自分の誕生日は9月1日であるが、履歴書を書いているのが7月20日ならばその時点の年齢ということになりますね。
7月20日の時点で18歳ならば、満18歳です。「今現在あなたの年齢は何歳ですか?」その答えが満年齢。すごく簡単でしょ?深く考える必要はありません。
数え年という似たような言葉について
ちなみに法律的には、誕生日の前日に年をとるようになっているようです。4月1日が学年の早生まれになる根拠ですね。
また、数え年というものもあります。これは誕生した時に1歳と考えて、年が明けたら皆1歳プラスするというものです。
上記の例を見ると、数え年で言えば20歳ということになるんです。これは現在ではあまり使われない方法ではありますが、混同しないようにしたいですね。
履歴書に書くときの注意点
では、実際履歴書に書くときの年齢についての注意点はあるでしょうか?例えば、履歴書の作成日が10/18日、誕生日は10/20日。履歴書の提出日が10/20日。
正確には、いつの時点での満年齢を書くのかな?と疑問に思うこともあるかもしれません。この場合、10/18日の年齢を書いたらいいのか?という疑問がありますよね?
基本、履歴書の記入日は持参日を書きますので、満年齢のところも持参日に合わせます。
履歴書の欄外に「年月日現在」などといった記入日を記載する箇所がありますよね?
ここを持参日の10/20日と書いたら、満年齢も合わせないとおかしくなってしまいます。
就職活動などですと来年など先の日付時点での年齢を考えねばならないこともありますが、バイトではそのようなケースはほとんどありませんで、面接先からそういった注意事項がない限りは考えなくてもよいでしょう。
また、言うまでもないかもしれませんが、履歴書の年齢は算用数字で書くべきです。目立とうと思って漢数字などで書くのはNGですね。
その他、履歴書の書き方で悩みそうな部分として以下のような部分があります。困った時は参考にしてみてください。
→バイト履歴書で免許・資格欄の書き方は?ない場合は「なし」でOK?
→バイトの履歴書は封筒に入れて渡すのが常識?渡し方や書き方はどうする?
今の年齢を正確に書くのが重要
例外的にバイトには年齢制限がある職種もあります。ですので履歴書の年齢は正確な年齢を書かないといけません。
カラオケ店など深夜労働をする場合や夜のお店のバイトなど、18歳未満や未成年に対して法律や条令で禁止しているバイトもあるのです。
その点は求人の募集要項にきちんと記載されているはずなので見落とさないようにしたいものですね。
よって、満年齢がそれらにひっかかる場合は注意すべきです。また、満年齢が大丈夫でもバイトによっては高校生や大学生不可といったものもよくありますので、学生の場合はそれも気をつけたいところです。
また年齢詐称しようとしても、バイト先に身分証などの提示を義務付けられている場合も多いのでばれる可能性が高いです。
また深夜バイトに16歳を雇用するなど法律違反をするとお店も処罰されることになるので、年齢詐称はNGです。
履歴書の満年齢のまとめ
バイト応募するときに「自分何歳だったかな?」と思う方々はほとんどいないでしょうから、満年齢の意味さえ理解すれば問題ないでしょう。
履歴書に年齢を書くときにも今現在の年齢を書けば、基本大丈夫です。ただ、満年齢によりできないバイトもありますので、特に高校生などの学生はそこに注意したいところですね。