バイト面接の時に履く靴はどんな靴がベスト？NGな靴ってある？
皆さんがこれからバイト面接にのぞむ際、どのようなところに気を使いますか？特に初心者の方ならいろいろと気を遣ってしまいますよね。
履歴書などの必須とされる持ち物はもちろん、応募先の職種によっては、聞かれそうな質問に対しての答え方などを考えておいたり、着ていく服装などを用意したり・・・何かと気ぜわしいですよね。
そして「靴」などもそうです。おしゃれは足元からと言いますが、面接の時も履く靴はどのようなタイプが良いのか、考えてみましょう！
面接で基本的にＯＫな靴とは？
バイト面接が決まりいざ面接へ！となった際、どのような靴を履いてゆくのが良いのでしょう。「いつもの履きなれた靴でも構わないのか？」と思う人は結構多いです。
バイト面接の時の靴は、基本的に「目立つような靴」でない限り大丈夫です。ではバイト面接という時にどのようなタイプの靴なら良いのか、面接する側からの視点で考えてみたいと思います。
まず、面接官はどのような点をみているかというと
- 清潔感があるか？
- この店舗（会社）のイメージに合う人か？
- 常識のある人か
- ちゃんと働こうという気持ちがあるか？
- 日常生活がきちんとできている人か？
など、一緒に働く人として大丈夫なのかというところを、面接でみているのですね。このように考えると、たかが「靴」といってもとっても重要な身だしなみの１つなんです。
履いてきた靴を面接官が目にしたときに、良い印象をもってもらいたいですし、応募先のイメージに合わせた靴選びができたら、さらに採用につながりますものね！
まず汚れていない靴を選ぶ
まず基本的には、汚れていない靴を選びましょう。よく「靴には、人間性が現れる」といわれるように、自分はこういう人ですというのが良くも悪くも判断されてしまうポイントなんですね。
なので、先ほどの面接官のチェックポイントで自分の靴を見た時に、問題ない範囲の靴なら大丈夫と言えるのではないでしょうか。
靴のタイプについて
- きれいなシンプルなスニーカー（派手な色やデザインのものはやめましょう）
- 学生さんが履いているようなローファー（とてもきちんと感があって良いです）
- きちんと脚の隠れるタイプの革靴(足先が隠れても、サボのようなタイプの靴はやめましょう）
- 女性なら、少しヒールのある控えめな靴
などというところでしょうか。もし自分で判断ができなかったら、周りの人から見てもらうのも良いですよ。
たとえ自分的には、履きなれた靴が良いと思っていても、決して履きつぶしたような感じの靴は履かないように注意してくださいね！
応募先のイメージに合う靴選びをしよう
きちんとした会社ではなく、飲食店や店舗・工場や倉庫内などなら普段履いているきれいなスニーカーでも構いませんが、職種によってはバイト面接といっても、スニーカーなどのカジュアルなタイプの靴は避けた方が無難といえるでしょう。
例えば、オフィスワークや事務系、美術館などのスタッフや館内受付など、明らかに落ち着きが高いような場所であれば、オフィシャルなタイプの靴が良いと言えます。
- 黒や茶系色の革靴（男性の場合）
- 黒やベージュなどのベーシックな色のローヒール（女性の場合）
というように、何でもいいか！とならないよう、応募先の職種を意識した靴を選ぶようにしましょう。やはり、靴を選ぶときのポイントは服装と同じで、その場所にふさわしいと思われる違和感のないタイプのものを合わせると良いと思います。
詳しく例えると、カジュアルな感じで服装をまとめた場合はスニーカーでもＯＫといえますよね！何にでも合わせやすいホワイト系のスニーカーなど良いのではないかと思います。
反対にジャケットをはおった方が良いような応募先の場合は、足元も革の靴か落ち着いた色のスニーカーが良いですね。
またこれはどのような職種にも当てはまりますが、極力避けたい靴といえば「サンダル」です。クロックスなどそうですね。このような靴で面接に臨むのはやめた方が無難です。
バイト面接時に履くおすすめの靴は？
さて、ここからはバイト面接時に履く靴はどのようなタイプの靴が良いか見ていきましょう。例えば次のような靴が良いでしょう。
男性におすすめの靴
- 革靴や革靴っぽい靴（やはり色は地味な方が無難でしょう）
- きれいめなスニーカーやデッキシューズ
念のため、履くのをさけたほうが良いと思われるタイプの靴も確認しておきますね。
- 派手な柄のもの、デザイン性の高いブーツ、夏のサンダル
これらは、面接という場所には決して履かない方が良いでしょう。普段、おしゃれに決めたい時に活躍させてください。
女性におすすめの靴
女性がバイト面接に履く靴は、どのようなタイプの靴が良いでしょう？やはりヒールタイプの靴が良いのでは？と思いがちですが、ＯＫな靴をまとめてみました！
- きれいめなスニーカー（派手な色やデザインのものはやめましょう）
- パンプス（低めのヒール）や革靴、露出の少ないサンダル
※コンビニなどの私服可の応募先なら、きれいなブーツやスニーカーも可
少し男性よりも、幅広いタイプの靴がＯＫなのですが、気を付けてもらいたいのが応募先の雰囲気・イメージに合っているかということです。
基本的には、バイト面接ということもあって、きれいめなスニーカーは可なのですが、例えば多数応募が殺到しているようなところだと、ヒール低めの控えめな靴にしてお仕事に対する熱意をアピールするのも得策かと思います。
また履くのをさけた方が良いと思われる靴ですが、
- 夏に履くタイプのミュール（脚の露出面が広いため、やめましょう）
- 露出が少なくても、いわゆるラフな印象のような日常に履くような靴
やはり女性の履く靴はさまざまなタイプがありますよね！その分、バイト面接時には履いても良い靴なのか、応募先や服装に合わせたものを選びましょう。
また靴だけではなく、靴下やストッキングなどもきれいなものを選びましょう。穴が開いている、電線しているなどのものは避けるべきです。
バイト面接の時に履く靴のまとめ
よく言われることとして「人の全ては足元に現れる」などという言葉があるのですが、人を評価する時に、足元から判断する人は意外と多いようですね。
例えば、靴がキレイな人は面接担当者から見ると「細かい所にも気が付く」という印象になるようです。
そして個人的に思うことなのですが、行く場所やその用事によって、靴ってなんとなくではありますが、履き分けませんか？
「今日は近くだから、履きなれたサンダルでいいな」とか「明日は仕事だから、あの服に合うヒールにしよう」などと、厳密にでなくとも、ＴＰＯに合わせて靴も選んでるんですよね。
なので、バイト面接といえども、特別に考えずに応募先の雰囲気やイメージに合わせた服と靴なら、自信を持っていいと思います。
今回は、バイト面接時の靴をテーマに取り上げてきましたが、正社員などの面接時はもっと靴には厳しいため、履いて大丈夫な範囲が狭くなってきます。
いい意味で、バイト面接から服装や靴にまで気を使えるように慣れておくのも、これからのために良いのではないでしょうか。
靴に対する不安が少しでも軽くなったところで、安心してバイト面接をスタートし、良い結果につながるよう頑張ってください！
